プログラム

プログラム説明


栃木ダルクで行われているプログラム・会議についてご説明いたします。


【プログラム】


略称 プログラム名 プログラム内容 実施施設
3ST 3stage
プログラム
栃木ダルクのメインプログラムです。AAやNAなど、自助グループの12ステップを基に意味を抽出したものを3段階にわけて各自が取り組みます。自分は「どうすれば良い変化ができるのか」また、「現段階で実行可能な方法」と「維持するにはどうしたら良いのか」など、テキストブックを使いながら各センター長がファシリテートします。また、他者とのコミュニケーションはどのようにするかなど、社会の中で実践し続けて行くには何が必要なのかを知る事を目的としています。 1st, 2nd, 3rd,PP, CF
PC ピア・
カウンセリング
毎日1時間半行うグループミーティングです。これは全国ダルク共通のプログラムでもあり、自助グループのNAミーティングを手本として、言いっぱなし、聴きっぱなしのルールに則って行われています。テーマは過去の自分と薬との関連性(特に不利益を被った経験)について話すものであり、薬による負の強化を目的としています。 1st, 2nd, 3rd,PP, CF
TD T-DARPP 認知行動療法を主軸としたプログラムです。
再発に至までの流れに認知行動療法に基づいたプログラムが介入する事により再発を防止するというプログラムになります。主に以下を勉強します。
@アルコールや薬物の害について理解を深める。
A毎日を計画的に過ごし、アルコールや薬物の入る隙を作らない。
B『使いたい』という気持ちを上手に扱う具体的な方法を身につける。
C回復の道のりを理解し、これからやってくる様々な問題に備える。
D再発の危険信号について学び、その合図に自分で気がつけるようにする。
2nd, 3rd,PP, CF
AT アサーティブ・
プログラム
自分の感情を他人に伝える方法を身につけます。傷ついているという事を相手に伝えるには勇気がいります。相手を傷つけないで伝えるということも難しい事です。メンバーはこの事をうまく出来ずに心の中に嫌な物を溜め込んでその発露がうまく出来ず、結果的に自分を傷つけ、アディクションに逆戻りするような結果を引き寄せがちです。自分の思いをどのように相手に伝えるか、その最善の方法を身につけるグループワークです。 2nd, 3rd,PP
CG コン・ゲーム コンゲーム(con-game)とは、信用詐欺という意味です。かつては薬物を使い続ける為に他人や自分自身をだます必要がありました。薬物の再使用に至る生活習慣や感情の流れ、行動と思考パターンの見直しに目を向け、それを変えていくにはどうしたら良いかをブレインストーミングやロールプレイング、時には絵を描いたりして考え、答えを導いていくプログラムです。このプログラムは黒羽刑務所、喜連川社会復帰促進センターでの薬物依存離脱指導でも行っています。 3rd
SS ソーシャル・
スキル
このプログラムは社会復帰に必要な訓練をします。『なぜ働くのか?』から考え、常識力トレーニングや履歴書の書き方など、就職面接に際しての心構えに至るまでの全般的な準備を、ブレインストーミングやロールプレイを織り交ぜて行います。 3rd
WS ウィークリー・
セッション
人間関係も含めた自分の問題に向き合うためのプログラムです。社会に出るにあたり、生きづらさの要因となっている感情面における問題点をこの先の一週間で具体的にはどうすれば解決に近づくかなど課題として提起し、一週間後に自己採点します。他のメンバーの前で問題提起するので実行に移した際に不正直な事はできないという意味でも、メンバー同士問題の共有化を図れるというのも良い点であり、自分を変えて行くために必要な行動を習慣付けていきます。 3rd
AP アート・
プログラム
テーマに合わせたアート作品を作ります。内面に出てくる感情に目を向け、好きな材料を用意して使い、楽しみながらアート作品を完成させていきます。一連の作業は物事の先の見通しまでを考える練習にもなり、想像力を豊かにしてくれます。成功体験を積み重ねていくための土台作りとなっていきます。 PP
PL プレジャー この言葉の意味が示す通り「楽しむ」という事です。月に一度メンバーの希望を募り、季節にあわせた山登りやスキー、スノーボード、ゴルフ、映画鑑賞、ショッピングや観光地巡りなどを行います。薬物以外の楽しい事を経験し、社会復帰後の余暇の過ごし方の参考にするというのが目的です。 1st, 2nd, 3rd,PP, CF
SP スポーツ・
プログラム
このプログラムにおける目的は「体力回復」ですが、その他ソフトボールやバレーボールなどの団体競技を多く取り入れているため、対人関係の苦手なメンバーが普段話さない他のメンバーと話ができたり活躍の場があったりと、プログラムを通してメンバー同士の交流を図ることも視野に入れています。 1st, 2nd, 3rd,PP
OP オキュペイショナル 主に山林作業や施設修繕などを行います。メンバーの大半が働いた経験に乏しく引きこもりがちです。作業自体は決して楽なものばかりではなく、仲間と共に汗をかき、達成感と充実感を得る事を目的としています。つらい作業を一緒にするという事は、協調性を身につける事にも役立ちます。 1st, CF
ML 音楽 このプログラムではカホン(Cajon)という楽器を使います。カホン(Cajon)とはペルーで生まれ、スペイン語で「引き出し」という意味の名称で文字通り箱のような形をしています。ホームセンターなどで手に入る材料を使い、自分たちで作りあげます。イベント会場など、多くの人たちの前で自分たちが作った楽器を演奏し、たくさんの拍手をもらえるという経験は自己肯定感を高める効果が期待されます。 1st
DP 薬物乱用防止
パトロール
県薬務課の委託業務の一環です。薬物乱用についての危険性を地域住民に伝える事を目的に活動します。栃木県内全域のショッピングモールなどの繁華街を中心に薬物乱用に関するパンフレットの配布やアンケートの実施など啓発活動を中心に行います。 3rd
DT ドッグ・セラピー 宇都宮市内に拠点を置く東日本盲導犬協会に毎週出かけて行き、仕事の一部を手伝わせてもらっています。具体的には盲導犬の散歩とグルーミング、シャンプーなど、大人しい犬たちとのふれあいで生まれる癒し効果と、金銭の授受がなくても気分が良くなるという経験、また、盲導犬協会職員の方達の犬に対する無償の愛情を感じ、これまで薬物使用によって培われてきた「薬物を得る為に金銭を手に入れる」などの即物主義から解放されるという点でも効果を発揮します。 3rd
MP 物作り
プログラム
一つの物を仲間と一丸となって作り上げることで、集中力の高まりと作品が完成した時の達成感を得られるという効果が期待されます。また、参加回数を重ねることで作品の仕上がりが上達していき、それぞれの自己評価が高まっていきます。メンバーたちが家庭的・女性的だとイメージするものを楽しみながら取り組んでいきます。 PP
NA NAミーティング Narcotics Anonymous(ナルコティクス・アノニマス)略してNAです。NAは薬物をやめ続けることを相互に助け合う事ができる自助グループです。各施設の近隣の場所で行われているNAミーティングに参加し、言いっぱなし、聴きっぱなしのルールに則って行われています。テーマは生きづらさや薬との関連性(特に不利益を被った経験)について話すものであり、主に薬による負の強化を目的としています。 1st, 2nd, 3rd, PP, CF
SC セルフケア 自己管理をすることです(自習時間)。他者からの援助をできるだけ得ず、与えられた自由な時間を自立的に考えて使う心身のケアをする時間となります。計画して仲間と食事をとったり、身の回りの整理などをしたりと金銭に至るすべてを自分で管理してもらう余暇時間です。 1st, 2nd, 3rd, PP, CF
  ヨガ教室 メンバー主導ではじめたプログラムです。隔週で午後のプログラムの後に通っています。ヨガの講師によると、自分の身体に意識を集中させて行う事で生命力が高まり、心身をコントロールする事ができるといいます。ダルクとしては腹式呼吸が多く取り入れられているので、感情的に不安定になったり、落ち着かなくなったりした際に役立つと考えています。 PP, 3rd
  家庭菜園 庭の一角で自分たちが食べる野菜を育てています。土に触れる事により、人が持つ本来の優しさや人間らしさを取り戻す手助けとなります。時間や手間をかけて生き物を育てることから生じる結果が目に見え、自分の感情に気がつけるようになります。また収穫の喜びや達成感を感じることで、依存症者に欠けている自己肯定感が上がるという効果も期待できます。 PP
  スマイル会 1ヶ月間、自分や仲間の頑張りや、良い変化を紙に書き、鍋を囲みながら読み上げていきます。多くのメンバーは褒められることに慣れていません。初めのうちは照れくささもありますが、先ずは身近にいる人に褒めてもらうことから始めていき、回数を重ねるとともに、自分自身の頑張りや良い変化も書くことができるようになっていきます。鍋を囲みながら・・の理由は、楽しい雰囲気作りが大切だからです。 PP
  農作業 集団生活や人とのコミュニケーションが苦手だった依存症者が、仲間と協力し農作業をすることで協調性の獲得や体力面の回復、薬を使う以前に社会で感じていた喜びや体を動かして得られる充実感、達成感を取り戻す事を目的としています。また、薬物を忘れて作業に没頭する事で薬物から自然に離れていき本来人間に備わっている生活のリズムを取り戻す事が出来ます。 CF
  農作業計画と
確認
農作業プログラムが主となるコミュニティーファームでは、週に1度ハウスミーティングに合わせて農作業の振り返りを行っています。その週にあった反省点や改善点、今後の計画を皆で話し合って、作業の問題点を共有することで安全性や生産性の向上につながっていきます。また各々が問題意識を持つことで、仕事をすることの大切さを感じながら今後の社会活動にも大きく役に立って行く事を期待しています。 CF

【各会議とミーティング】


略称 会議名 内容 参加者
HM ハウス・
ミーティング
スケジュール確認・生活上の要望・問題点の確認について 利用者全員
SM サポート・
ミーティング
各役割(ワーク・キッチン)上の業務について リーダー・サポート
PM プログラム・
ミーティング
プログラムの実施報告・問題点の確認について チーフ・リーダー・メンバー
RM ロール・
ミーティング
役割上(チーフ・リーダー)の問題点の確認・改善方法の共有について チーフ・リーダー
CC ケース・
カンファレンス
メンバー・サポートひとりひとりの状態確認について 各施設
CA ケース・
アセスメント
ステージのアップダウン・家族再構築について 職員全員
EC エグゼクティブ・
カンファレンス
施設運営全般・各会議決定事項確認について 職員全員
SC スタディー・
コミティー
アディクション関連のスキルアップ研修について 職員全員
AC アシスタンス・
カンファレンス
研修スタッフの評価について 職員全員

 

 

戦略会議 法人の新規事業、方向性について 職員全員・代表